专利摘要:

公开号:WO1988001706A1
申请号:PCT/JP1987/000635
申请日:1987-08-27
公开日:1988-03-10
发明作者:Toichi Hirata;Hideaki Tanaka;Genroku Sugiyama;Shinichi Satoh
申请人:Hitachi Construction Machinary Co., Ltd.;
IPC主号:F15B13-00
专利说明:
[0001] 明 細 油圧パイ 口 ッ 卜式方向制御弁 技術分野
[0002] 本発明 は油圧パイ 口 ッ 卜 式方向制御弁に係わ り 、 特 に 油圧シ ョ ベル等の油圧機械に おい て 、 パイ ロ ッ ト 圧力 に 応 じ て 切換制御さ れ、 油圧ァ ク チユ エ ー タ に供給さ れる 圧油の流れを制御す る 油圧パイ 口 ッ 卜 式方向制御弁に 関 す る 。
[0003] 背景技術
[0004] 従来、 油圧パイ 口 ッ 卜 式方向制御弁は 、 油圧シ ョ ベル 等の油圧機械に おいて 油圧ァ ク チユ エ ー タ に供給さ れる 圧油の流れを制御 し 、 油圧ァ ク チユ エ ー タ の動作を制御 す るの に広 く 使用 さ れて いる 。
[0005] 第 1 図 は 、 こ の よ う な油圧パイ ロ ッ ト 式方向制御弁が 組み込ま れた油圧回路を示 し 、 図中符号 1 は油圧パイ 口 ッ 卜 式方向制御弁であ り 、 方向制御弁 1 は弁本体部分 2 と油圧パイ ロ ッ ト 操作部分 3 , 4 と か ら なっ て いる 。 弁 本体部分 2 は油圧源 5 及びタ ン ク 6 に接続さ れ、 かつ 油 圧ァ ク チユエ ー タ 7 に接続さ れ、 油圧源 5 か ら油圧ァ ク チユエ ー タ 7 に供給さ れる圧油の流れを制御す る よ う に なっ て いる 。 ま た操作部分 3 , 4 はパイ ロ ッ 卜 管路 8 , 9 を介 し てパイ 口 ッ 卜弁 1 0 に接続さ れ、 こ のパ イ ロ ッ 卜 弁 1 0 に よ り 弁本体部分 2 の動作を制御す るパイ ロ ッ 卜圧力を発生させる。 1 1 はパイ ロッ ト弁 1 0用のパイ ロッ ト油圧源である。
[0006] 方向制御弁 1 は、 通常は複数のスプールを内蔵した多 連弁と して構成され、 方向制御弁 1 にはそれに対応し た 数のパイ 口ッ 卜弁及びパイ ロッ 卜管路が接続されている が、 第 1 図に は、 図示の便宜上、 そのうちの 丁つの弁要 素に対する油圧ァクチュエータ 7及びパイ ロッ 卜回路 8 , 9 , 1 0のみを示している。
[0007] 方向制御弁 1 は、 第 2図に示すよう に、 その弁本体部 分 2において、 プロック 1 2内に密封移動可能に収納さ れた複数のスブール 1 3 , 1 4を有し、 操作部分 3にお いて、 プロック 1 5内に これら複数のスプール 1 3 , 4に対応して形成された複数のパイ ロッ ト油圧室 1 6 , 1 7を有している。
[0008] スプール 1 3 , 1 4の外周面とそれに対面するプロ ッ ク 1 2の内周面とには、 圧油の流れを制御するための種 種の溝が形成され、 第 2図にはそのうちの ド レン用の溝 1 8〜 2 1 のみを示 してある。 プロック 1 2の溝 20 , 2 1 はタ ンク 6に接続され、 圧油がこの溝 2 0 , 2 1 を 通ってタ ンク 6に戻される。
[0009] パイ ロッ ト油圧室 1 6 , 1 7にはスプール 1 3 , 1 4 に復帰力を与えるばね 2 2 , 2 3が収納され、 またプロ ック 1 5には、 パイ ロ ッ トポー 卜 2 4 , 2 5を内部に有 するアダプタ 2 6 , 2 7がね じ嫘合部 2 8 , 2 9によ り 装着され、 ノ °イ ロ ッ 卜油圧室 1 6 , 1 7 にはこのパイ 口 ッ 卜 ポ一 卜 2 4 , 2 5を介 し てパイ οッ 卜 圧力 が導入さ れる 。 アダプタ 2 6はパイ ロ ッ ト 管路 8を介 し てパイ 口 ッ 卜 弁 1 0に接続さ れ、 アダプタ 2 7も図示 し ないパイ ロ ッ 卜 管路及びパイ ロ ッ 卜 弁に接続さ れて いる 。
[0010] 図示は し て いないが 、 油圧パイ ロ ッ ト 操作部分 4も操 作部分 3 と同様 に構成さ れて いる 。
[0011] こ の油圧パイ ロ ッ ト 式方向制御弁 1 に おい て は 、 パイ ロ ッ ト 弁 1 0が操作さ れる と 、 そ の操作方向 に 応 じ て パ イ ロ ッ 卜管路 8 , 9の一方、 例えばパイ ロ ッ ト 管路 8 を 介 し て 、 アダプタ 2 6のパイ ロ ッ 卜 ポー 卜 2 4か らパイ ロ ッ ト 油圧室 1 6にパイ ロ ッ ト 圧力 が導かれる 。 こ のパ イ ロ ッ 卜 圧力 に よ り スプール 1 3 は図面下方に移動 し 、 油圧源 5か ら の圧油がスプール 1 3及びプ ロ ッ ク 1 2 に 形成さ れた 図示 しない溝 ( 複数 ) を通っ て油圧ァ ク チュ エ ー タ 7 に供給さ れ、 当 該ァ ク チユエ ー タ 7 が駆動さ れ る 。 油圧ァ ク チユエ ー タ 7か ら の戻り 油 は 、 溝 1 8 , 2 0を通っ て タ ン ク 6 に戻さ れる 。
[0012] と こ ろで、 この よ う に構成さ れた油圧パイ ロ ッ ト 式方 向制御弁 1 に あっ て は 、 パイ 口 ッ 卜 圧油中 に混入さ れる 空気がパイ ロ ッ 卜 油圧室 1 6. 1 7内に溜る こ と がある が 、 こ の よ う に空気がパイ ロ ッ ト 油圧室 1 6 , 1 7 内 に 溜る と 、 パイ ロ ッ ト 圧力 に対する当該油圧パイ ロ ッ ト 式 方向制御弁 1 の切換速度、 即 ち応答性が劣化する 。 従つ て 、 こ の よ う な場合、 アダプタ 2 6 , 2 7 をブ ロ ッ ク 1 5か ら取 り 外 し 、 パイ ロ ッ 卜 油圧室 1 6 , 7内の空気 を外部に放出する、 いわゆるエア抜きが行われる。
[0013] しかしながら、 このよう に手作業により アダプタ 2 6 , 2 7 を着脱させるこ とはかなり面倒な作業となっており 、 特に アダプタ 2 6 , 2 7 等に付着 した油の除去に時間が かかっていた。 また、 一度エア抜きを行っても、 所定期 間経過後には再び、 同様にエア抜きを行わなければな ら ず、 メ インテナンス経費を用 していた。
[0014] 従って本発明の目 的は、 パイ ロッ ト油圧室に溜る空気 の外部への放出を手作業を用せず、 自動的に行う こ との できる油圧パイ ロッ ト式方向制御弁を提供するこ とであ る 。
[0015] 発明の開示
[0016] 本発明の油圧バイ ロッ ト式方向制御弁は、 油圧パイ 口 ッ 卜操作部分のプロッ ク内に少な く とも 1 つのパイ ロッ 卜室を形成し、 このパイ ロッ ト室にパイ ロッ ト圧油を導 いてスプールを駆動するよう になった油圧パイ ロッ 卜式 方向制御弁において、 上記ブロック内のパイ ロッ ト油圧 室の近傍に ド レン通路を設け、 パイ ロッ ト油圧室と この ド レン通路とを空気抜き用の微少通路手段を介して連通 させたこ とを特徴としている。
[0017] このよ うな構成によ り 、 パイ ロッ ト油圧室内にた まつ た空気は、 微少通路手段及ぴ ド レン通路を介してタ ンク に放出され、 自動的に空気抜きが行われる。
[0018] 図面の簡単な説明
[0019] 第 1 図は、 従来の油圧パイ ロッ ト式方向制御弁を組み 込んだ油圧回路を示す回路図であ り 、 第 2図はその油圧 パイ 口 ッ 卜 式方向制御弁の要部断面図であ り 、 第 3図 は 本発明の一実施搠 に よる油压パイ ロ ッ 卜 式方向制御弁を 組み込んだ油圧回路を示す 回路図であ り 、 第 4図 はその 油圧パイ 口 ッ 卜 式方向制御弁の要部断面図であ り 、 第 5 図 は本発明の他の実施例 に よ る油圧パイ ロ ッ ト 式方向制 御弁の要部断面図であ り 、 第 6図 は本発明のさ ら に他の 実施例 に よ る油圧パイ ロ ッ 卜 式方向制御弁の要部断面図 である 。
[0020] 発明を実施す るた めの最良の形態 以下本発明の実施例を第 3図乃至第 6図を参照 し て説 明す る 。
[0021] 第 3図 に おいて 、 符号 3 0は本発明の一実施例 に よ る 油圧パイ ロ ッ ト 式方向制御弁であ り 、 制御弁 3 0は弁本 体部分 3 1 と油圧パイ ロ ッ 卜 操作部分 3 2 , 3 3 と か ら なっ て いる 。 ま た第 3図 に おいて 、 第 1 図 に示す部材 と 同 じ部材に は周 じ符号を付 し て ある 。 即ち 、 弁本体部分 3 1 は油圧源 5及びタ ン ク 6に接続さ れ、 かつ 油圧 ァ ク チユエ ー タ 7 に接続さ れ、 油圧源 5か ら油圧 ァ ク チユ エ ー タ 7に供給さ れる圧油の流れを制御 す る よ う に なっ て いる 。 操作部分 3 2 , 3 3はパイ ロ ッ ト 管路 8 , 9を介 し てパイ ロ ッ ト 弁 1 0に 接続さ れ、 こ のパイ ロ ッ ト 弁 1 0に よ り 弁本体部分 3 の動作を制卸するパイ ロ ッ 卜 圧 力 を発生さ せる 。 操作部分 3 2 , 3 3は ま た 、 後述す る 目 的で ド レ ン管路 3 4 , 3 5を介 して タ ン ク 6に接続さ れている。 1 1 はパイ ロ ッ ト弁 1.0用のパイ ロ ッ ト油圧 方向制镧弁 3 0は、 好ま し ぐは複数のスプールを内蔵 した多連弁と して構成され、 この方向制御弁 30にはそ れに対応 した数のパイ ロ ッ 卜弁及びパイ 口 ッ 卜管路が接 続されるが、 第 3図には、 図示の便宜上、 そのう ちの 1 つの弁要素に対する油圧ァクチユエータ 7及びパイ ロッ 卜 回路 8 , 9 , 1 0のみを図示している。
[0022] 方向制御弁 3 0は、 第 4図に示すよ う に、 その弁本体 部分 3 1 において、 ブロック 3 6内に密封移動可能に収 納された複数のスプール 3 7 , 3 8を有し、 操作部分 3 2 において、 プロック 3 9内にこれら複数のスプール 3 7 , 3 8に対応 して形成された複数のパイ ロ ッ 卜油圧室 40 , 4 1 を有している。
[0023] スプール 3 7 , 3 8の外周面とそれに対面するブロッ ク 3 6の内周面とに は、 圧油の流れを制御するための種 種の溝が形成され、 第 4図にはそのう ちの ド レン用の溝 4 2〜 45のみを示し てある。 アロック 3 6の溝 44 , 4 5はタ ンク 6に接続され、 圧油がこの溝 44 , 45を 通っ てタ ンク 6に戻される。
[0024] パイ ロッ ト油圧室 40 , 41 にはスプール 3 7 , 3 8 に復帰力を与えるばね 4 6 , 47が収納され、 プロ ック 3 9に はパイ ロッ トポー 卜 48 , 49を内部に有するァ ダプタ 5 0 , 5 1 が取り付け られ、 パイ ロ ッ ト油圧室 4 0 , 4 1 にはこのパイ ロッ トポー 卜 48 , 49を介して パ イ □ ッ 卜 圧力が導入さ れる 。 アダプタ 5 0 , 5 1 は 、 それに形成 し た 才ネジ とブ ロ ッ ク 3 9 に形成 し た メ ネジ と が蟻合 し 、 形成するね じ螺合部 5 2 , 5 3でブロ ッ ク 3 9 に着脱自在 に取 り 付け ら れて いる 。
[0025] ま たブ ロ ッ ク 3 9内のパイ ロ ッ ト 油圧室 4 0 , 4 1 の 近傍に は 、 弁本体部分 3 1 のブ ロ ッ ク 3 6に形成さ れた ド レ ン用 の溝 4 4 , 4 5 と は別個 に 、 独立 し た ド レ ン通 路 5 4が設け ら れ、 この ド レ ン通路 5 4が 、 上述 し た ド レ ン管路 3 4を介 し て タ ン ク 6に接続さ れて いる 。
[0026] 上記ね じ螺合部 5 2 , 5 3 はパイ ロ ッ ト 油圧室 4 0 , 4 1 と ド レ ン通路 5 4 と の間 に わ たっ て位置 し 、 パイ 口 ッ 卜油圧室 4 0 , 4 1 と ド レン通路 5 4 と は 、 このね じ 嫘合部 5 2 , 5 3の隙間を介 し て連通 し て いる 。 こ のね じ螺合部 5 2 , 5 3 の隙間 は 、 空気の流通を可能 と する がパイ ロ ッ ト 圧油の流通はほ と ん ど生 じ さ せ ない程度の 流路断面積を有 して お り 、 こ れに よ り その隙間 は空気抜 き用 の微少通路手段を構成 し て いる 。
[0027] 図示 し ないが 、 操作部分 3 3 も同様に構成さ れて いる , こ の よ う に構成 し た実施例 に あ たっ て は、 ノ、'イ ロ ッ 卜 油圧室 4 0. 4 1 に た ま っ た空気は 、 ね じ嫘合部 5 2 , 5 3の隙間を通っ て ド レ ン通路 5 4に導かれ、 さ ら に ド レン管路 3 4を経て タ ン ク 6に放出さ れる 。 この と き ド レ ン通路 5 4は弁本体部分 3 1 の ド レ ン用 の溝 4 4 , 4 5 と は独立 し て設け ら れて いる ので 、 そ の部分の作動油 の圧力 の影響を受け る こ と な く 、 空気の放出 は良好に行 われる。 これに よ り アダプタ 48, 49の着脱を行う こ となく 自動的にエア抜きが行える。 従ってエア抜きのた めの特別の作業を要するこ とがなく 、 メ イ ンテナンス費 用を節滅できる。
[0028] なお、 本発明者 (複数 ) は、 ねじ «合部 5 2 , 5 3の ねじの製作精度に応じて、 パイ ロッ ト油圧室 40 , 1 内のパイ ロッ ト圧油も当該ねじ蠔合部 5 2 , 5 3の隙間 から ド レン通路 5 4に流出するが、 空気に比べて粘性の 大きい圧油の場合は、 その量は極めて僅かで、 例えば数 1 0 cc/ ιιιίη 程度であ り 、 この程度の量は、 通常のスプ ール 3 7 , 3 8の移動動作には実質的に影響を及ぼすも のではないことを確認した。
[0029] 第 5図は、 本発明の他の実旃例による油圧パイ ロ ッ ト 式方向制御弁を示し、 図中第 4図に示す部材と同じ部材 には同じ符号を付し、 油圧パイ ロッ ト式方向制御弁の全 体を符号 60で表わしている。
[0030] この制御弁 60は、 油圧パイ ロッ ト操作部分 6 1 にお いて、 第 4図に示す実施例のアダプタ 48 , 49の代わ り に止め栓 6 2 , 63を設けてあり 、 この止め栓 6 2 , 63は、 アダプタ 48 , 49 と同様に、 止め栓 6 2 , 6 3に設けた才ネジとブロ ック 64に設けられたメ ネジと が螺合し 、 形成するね じ嫘合部 5 2. 5 3でブロック 6 4に着脱自在に取り付けられている。 このねじ 合部 5 2 , 5 3の隙間が、 ノ 'イ ロッ 卜油圧室 40 , 4 1 を ド レ ン通路 5 4に連通させる空気抜き用の微少通路手段を構 成 し て いる こ と は第 1 の実施例 と同様である 。
[0031] 一方ブ ロ ッ ク 6 4に は 、 パイ ロ ッ 卜 油圧室 4 0 , 4 にパイ ロ ッ ト 圧力 を導入す るパイ ロ ッ ト ポー 卜 6 4 , 6 5 が形成さ れて いる 。 ノ、'イ ロ ッ 卜 ポー 卜 6 4はパイ ロ ッ 卜 管路 8 に 接続さ れ、 パイ ロ ッ ト ポー 卜 6 5も 図示 し な いパイ ロ ッ 卜 管路 に接続さ れている 。
[0032] 図示 し ないが 、 制御弁 6 0の他方の油圧パイ ロ ッ ト 操 作部分も周様 に構成されて いる 。
[0033] こ の よ う に 構成し た実施例 に おい て も 、 上記第 1 の実 施例 と同様 に 、 パイ ロ ッ 卜 油圧室 4 0 , 4 1 内 に 溜っ た 空気をね じ嫘合部 5 2 , 5 3の隙間か ら ド レ ン通路 5 4、 ド レ ン管路 3 4を介 し て タ ン ク 6 に放出 し 、 自動的に ェ ァ抜きを行う こ と がで き る 。
[0034] 第 6図 は 、 本発明のさ ら に他の実施例 に よ る油圧パイ 口 ッ 卜 式方向制御弁 7 0を示す 。 こ の制御弁 7 0も弁本 体部分 7 1 と相対する油圧パイ ロ ッ 卜 操作部分 7 2 (— 方のみ図示 ) を有 し て いるが 、 弁本体部分 7 1 に おい て は 、 ブ ロ ッ ク 7 3内 に唯 1 つ のスプール 7 4を内蔵 し 、 油圧パイ ロ ッ 卜 操作部分 7 2 に おい て はプ ロ ック 7 5 内 にそ れに対応 し て 1 つ のパイ ロ ッ ト 油圧室 7 6を形成 し た 、 単一 の制御弁を提供する構成に なっ て い る 。 弁本体 部分 7 1 のブ ロ ッ ク 7 3及びスプー ル 7 4 に は ド レ ン用 の溝 7 7 , 7 8 を含む種々 の溝が形成さ れ、 パイ ロ ッ 卜 油圧室 7 6内 に はばね 7 9が収納 さ れて い る 。 操作部分 7 2 のブ ロ ッ ク 7 5 に は 、 パイ ロ ッ ト ポー 卜 8 0を提供 する アダプタ 8 1 が取り付けら れ、 パイ ロ ッ ト 管路 8 か ら このパイ ロ ッ ト ポー 卜 8 0 に よ り パイ ロ ッ ト 圧力 がパ ィ ロ ッ 卜油圧室 7 6 に導入される 。
[0035] プ ロ ック 7 5 内のバイ ロ ッ 卜油圧室 7 6 の近傍に は ド レ ン通路 8 2 が形成され、 この ド レン通路 8 2 は前述 し た実施例と周様に 、 ド レン管路 3 4 を介 し て タ ンク 6 に 接続されている 。 そ してパイ ロ ッ ト 油圧室 7 6 と ド レン 通路 8 2 と の間 に は空気抜き甩の微少通路手段と して細 孔 8 3 が形成さ れ、 この細孔 8 3 は、 空気の流通を可能 と するが、 パイ ロ ッ ト圧油の流通はほ とん ど生 じ させな い程度の流路断面積を有 して いる 。
[0036] こ の よ う に構成し た実施例に おいても 、 パイ ロ ッ ト 油 圧室 7 6 内 に溜っ た空気を飆孔 8 3 、 ド レン通路 8 2、 ド レ ン管路 3 4 を介 して タ ンク 6 に放出 し 、 周様に自動 的に空気抜きを行う こ とができる 。
[0037] 以上明 ら かな よ う に 、 本発明の油圧パイ ロ ッ ト 式方向 制御弁に よれば、 パイ ロ ッ ト 油圧室内 に溜まる空気の外 部への放出を自動的に行う こ と がでぎ、 従来行われてい た この種の空気抜きのため に要する手作業を不要に し 、 従っ て この作業に係わるメ イ ンテナンス轾費を節減する こ とができる 。
权利要求:
Claims ¾ の 範 醒
1. 油圧パイ ロ ッ 卜 操作部分 ( 3 2 , 3 3 : 6 1 : 7 2 〉 のプロ ッ ク ( 3 9 ; 64 ; 7 5 ) 内 に少な く とも 1 つ のパイ ロ ッ ト 油圧室 ( 40 , 4 1 ; 7 6 ) を形成 し 、 このパイ ロ ッ 卜 油圧室にパイ 口 ッ 卜 圧油を導い て スプー ル ( 3 7 , 3 8 ; 7 4 ) を駆動す る よ う に なっ た 油圧パ イ ロ ッ 卜 式方向制御弁 ( 3 0 ; 60 ; 7 0 ) に お いて 、 上記プ ロ ッ ク ( 3 9 ; 6 4 : 7 5 ) 内のパイ ロ ッ ト 油 圧室 ( 40 , 4 1 ; 7 6 ) の近傍に ド レン通路 ( 5 4 ; 8 2 〉 を設け 、 パイ ロ ッ ト 油圧室と こ の ド レ ン通路 と を 空気抜き用 の微少通路手段 ( 5 2 , 5 3 ; 8 3 ) を介 し て連通さ せ た こ と を特徴 と する油圧パイ ロ ッ 卜 式方向制 御弁 。
2. 上記微少通路手段が 、 パイ ロ ッ ト 油圧室 ( 4 0 , 4 1 ) か ら ド レ ン通路 ( 5 4 ) にかけ て位置するね じ螺 合部 ( 5 2 , 5 3 ) の隙間である こ と を特徴 と す る請求 の範囲第 1 項記載の油圧パイ ロ ッ 卜 式方向制御弁。
3. 上記微少通路手段が 、 パイ ロ ッ 卜 油圧室 ( 7 6 ) と ド レ ン通路 ( 8 2 ) と の間 に延在 す る細孔 ( 8 3 ) で ある こ と を特徴と する請求の範囲第 1 項記載の油圧パイ ロ ッ 卜 式方向制御弁。
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